
梅雨の晴れ間、初めてほとどぎすの鳴き声を聞きました。
ほととぎすはうぐいすの巣に卵を産んで育ててもらいます。
そういえば近頃うぐいすの鳴き方に谷渡りが混じるようになりました。
谷渡りは巣を守るための警戒音ということです。
うぐいすは自分の卵や雛だけでなく仮親としてほととぎすの卵や雛を守るために、聞いている方が大丈夫かしらと心配になるほど長い長い谷渡りの声を張り上げているのです。
自然界のしくみとはいえ、ほととぎすがその間に初音を待たされ、ほめそやされているのは不公平のような気もします。
ほととぎすの初音に対して、何とも無風流なことを考えた梅雨晴れの一日でした。
